「日本のピザは高い?安く提供するためのポイントをご紹介します」

日本のピザの価格は、諸外国に比べて、非常に高いといわれています。今回は、外国のピザ価格との比較を通してなぜ高いのか、どうしたら安く提供できるのかをご紹介します。

安く提供できれば、大きなアピールポイントとなることでしょう。他店と価格で差を付けたいとお考えの方は、ぜひともこの記事を参考にしてください。

1. 各国との料金比較

日本でピザといえば、デリバリーピザが身近ですが、チェーン店では、Lサイズ(31cm)のピザが3,000円弱という価格が相場です。レストランでも、ピザは1枚おおよそ2,000円から4,000円ほどで提供されています。

しかし、こうした日本におけるピザの価格は、世界各国に比べると非常に高値だといわれています。その理由を探る前に、まずは諸外国が、どの程度の価格帯でピザを販売しているのかを見ていきましょう。

1-1. ヨーロッパにおけるピザの価格

ピザは、イタリアが発祥の地だといわれています。ソウルフードとして地域に根付いているイタリアだけでなく、ヨーロッパ全土でピザは親しまれています。

そのためか、価格は日本に比べてひかえめで、Lサイズ(31cm)のピザはイギリスなら1,200円程度、ドイツは1,500円程度で販売されています。地域によっては食べ歩きや量り売りといったカジュアルなスタイルで、日本に比べて頻繁に食されています。

1-2. 東アジアにおけるピザの価格

韓国は日本と同様に、デリバリーピザが主流です。家族や友人が集まって、シェアしながら食べる様子もよく似ています。ヘルシー志向の強い韓国では、生地の材料を工夫して、低カロリーに抑えたピザも多いのです。韓国でのピザは、Lサイズ(31cm)1,800円程度で提供されています。

香港のピザは、非常にバラエティ豊かなことが特徴です。斬新な形のテイクアウト用ピザや、韓国のような健康を意識したピザなど、多くのお店が趣向を凝らした商品を出しています。価格帯はLサイズ(31cm)1,500円程度が一般的です。

1-3. そのほかの地域におけるピザの価格

アメリカではボリューミーで、しっかりと食べ応えのあるピザが好まれます。もはやアメリカの国民食ともいえるピザは、おおよそLサイズ(31cm)で1,200円程度と、非常に安価で購入できます。さらにアメリカの大手のデリバリーピザ店では、Mサイズ(25cm)2枚1,000円という驚きの価格で販売されています。これだけ安価なこともあり、アメリカでは人が集まるときに限らず、日常でも、ごく気軽にピザが食卓に上ります。

宗教上豚や牛を避けるインドでも、ピザは人気の料理です。豚や牛の代わりに羊肉や鶏肉を使ったピザや、ベジタリアン向けのピザといった独自色の強いピザが生まれています。インドではMサイズ(25cm)が約600円、小さなデザートピザなら1枚100円程度で購入できます。ただし、これだけピザの価格が安いのは、インドの平均年収が200万円であること、物価の違いなどに留意する必要があります。

2. 日本のデリバリーピザが高い理由は人件費や宣伝費

日本のピザ市場のうち、半分は専門店とデリバリー店が、残りの半分は市販品や業務用のメーカー出荷が占めています。このうち、宅配ピザに注目すると、ピザの販売価格が高い理由が見えてきます。

まず、材料費という観点で見ると、専門店もデリバリー店も原価はさほど変わりません。デリバリー店では原価以外の面、主に人件費が大きな負担となっています。

デリバリー店では注文から配達までの時間を1時間以内に収めるために、調理担当者や宅配担当者を多めに手配しておく必要があります。いつどのくらいの量の注文が入るかわからない中で、人員を配置しておくことは、非常にコストがかさむことでしょう。

また、配達にともない、交通事故に対する保険料の支払いや、宅配用バイクの手配やメンテナンス費用なども必要となります。ほかにも頻繁な折り込みチラシの制作やポスティング経費、テレビCMにかかる費用も高価格につながっているのです。

3. ピザを安く提供するためには

近年は、ワンコインから1,000円以下に近い低価格で、ピザを提供する業者が増えてきています。こうした業者も、実は原価率は1枚2,000円以上するピザ店と同程度です。それでは、一体どのように低価格を実現しているのでしょうか。

低価格ピザを提供している店は、オペレーション面に違いがあります。イートインスペースを設けず対面販売のみにすることでスタッフ数を減らす、機械を導入して提供時間を短くするといった工夫をしています。

低価格帯のピザで客単価は下がるものの、提供スピードが上がることで、より多くのお客様にご利用いただけるのです。また、販売価格を抑えることは、集客のためのアピールにもなります。

ほかにも、メニュー数を絞る、生地をナポリ風の薄いものにするなど、工夫をすることでさらに提供時間を短くできます。

4. 初期投資や人件費を抑えたいなら移動販売がオススメ

ピザ店を開店するには、物件の賃貸費用をはじめとした諸々の初期投資が必要です。実店舗で開業するためには、目安として1,000万円が必要といわれており、ほとんどの人は銀行に融資を頼みます。

しかし、移動販売なら、実店舗の10分の1、つまり100万円ほどがあれば開業できるため、自己資金のみで十分賄えます。また、移動販売は、内装・外装の工事費も大幅に安く抑えられるのです。販売形態から必然的に調理スタッフ、販売スタッフも実店舗に比べて少なくなるため、人件費も大幅に節約できます。

移動販売には、キッチンカーやトレーラーハウスといった豊富な選択肢もあるため、一度検討してみてもよいかもしれません。

5.まとめ

今回は、日本のピザの価格の高さとその理由についてご紹介しました。ペレット窯「BAKECOOK(ベイクック)」を販売している「ウェック」では、開業支援も行っております。キッチンカーについても、車両の購入から許可申請まで丁寧にお手伝いをしますので、ぜひともお気軽にご相談ください。

BAKECOOKのピザ焼きを実際に試してみませんか?

無料体験会のご案内