助成金によっては80％を助成してくれます。
助成金でペレットピザ窯を導入する！
厚生労働省が行っている助成金制度では業務改善をすることで助成金が出たりします。例えば80万のピザ窯を設備して、60万を国が負担してくれるのです。助成金なのでもちろん返金の必要がないので大変ありがたいです。
助成金とは
助成金とは、特定の目的やプロジェクトを支援するために、政府や自治体、民間団体などが提供する資金のことです。助成金は、返済の必要がなく、条件を満たした場合に受け取ることができるため、多くの企業や個人が利用しています。補助金のように合格、不合格がないので手順を守ればもらえるのもいいですね。
業務改善助成金
厚生労働省が主体となっている助成金です。生産性向上に資する設備投資等（機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練）を行うとともに、事業場内最低賃金を一定額（各コースに定める金額）以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成するものです。労働者（従業員）の事業場内最低賃金を引き上げるための支援制度であるため、労働者（従業員）がいない場合は、助成の対象となりません。パートやアルバイトでも構いません。そして事業所内最低賃金の時間給を30円以上（事業所内最低賃金と地域別最低賃金の差が50円以内）上げる必要があります。その上げる人の人数と金額によってもらえる助成金の上限が変わってきます。1人だと60万～170万、2人～3人だと90万～240万、10人以上だと130万～600万となります（いずれも事業所規模が30名未満の場合）。
設備する機器もどんな機器でもよいわけではなく生産性向上が期待できる機器であることも必要です。例えば今までピザを焼くのに10分かかっていたが、1分30秒で焼けるようになるとか、プリンを焼くのに10個いっぺんにできるようになったとかです。ちなみに汎用性の高いパソコン等はダメみたいです。
事業場内最低賃金の引上げや設備投資等は、これから実施するものが助成の対象となります。
申請期限
申請期限 令和6年12月27日までです。予算がなくなると早めに終わることもあるそうです。
現在アルバイトでもパートでも従業員がいて時給アップを考えているならチャレンジしてみる価値はありますね。
申請はご自身でもできますが、社会保険労務士事務所で代行してくれますので探してみるのもいいですね。
厚生労働省のページ
詳しくは厚生労働省のページを見てみてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html
