本格的なピザ窯で作ったピザは格別においしいものです。
そんなピザ窯でおいしいデザートが作れることをご存じでしょうか?
そこで今回は、ピザ窯で焼いたピザのおいしさの秘密や、デザートピザやピザ窯で作ることができるデザートについてご紹介いたします。
本格的な窯で焼くとなぜおいしいの?
ピザ窯で焼く本格ナポリピザを召し上がったことはありますか?
本格的な薪窯で焼かれたピザは本当においしいです。
ガスで焼いたピザとはまた違ったおいしさがあります。
なぜこんなにも薪窯で焼いたピザがおいしいのでしょうか。それにはしっかりとした理由があります。
おいしさの秘密①温度による違い
薪窯とガス窯で焼いたときに違いが生まれる理由の一つに温度があります。
オーブンや一般的なガス窯では250℃程度でピザを焼き上げますが、薪窯では400℃~500℃の高温でサッと焼き上げます。高温で焼き上げられたピザは余計な水分が蒸発することなく、旨味をギュッと中に閉じ込めます。
旨味や水分が閉じ込められた生地はもちもちです。さらに外側は香ばしくカリッとした食感になります。
おいしさの秘密②薪による違い
もう一つが薪による風味の違いになります。
ガス窯では感じることができませんが、薪窯は木材を熱源にしてピザを焼き上げるため、木材の香りがピザに移ることにより香ばしさを感じられるようになります。
用いる木材によって風味が違うため、どのような種類の木材を用いるかも重要です。
おいしさの秘密③遠赤外線による旨味の増加
薪窯は木材を用いて温度を上げているため遠赤外線効果が期待できます。
遠赤外線に当てられた食材はじっくりと内部の芯まで火が通り、食材の旨味成分の量を高める効果があります。
薪窯で焼いたピザがおいしく感じるのはこういったことも影響しているのです。
ピザ窯で焼くデザートピザ
ピザ窯で焼いたスイーツも格別!
ピザ窯といえばマルゲリータやゴルゴンゾーラといった種類のピザを焼くものですが、実はピザ窯でデザートを作れることをご存じでしょうか。
特に薪窯で焼いたスイーツはオーブンやガス窯で焼くのとは一味もふた味も違ったおいしさを味わえます。
アレンジも自在に楽しめる!
デザートピザとは文字通り、ピザ生地の上にチーズやトマトソースではなくクリームやフルーツをのせて焼き上げるピザです。
りんごのコンポート、マスカルポーネチーズ、いちごと生クリーム、チョコレートバナナなど好きな材料をのせて焼いてみましょう。塩気のある生地と生クリームやフルーツは相性抜群です。
仕上げにミントやアイスをのせて、粉砂糖をふれば見栄えも完璧です。
焼き方を工夫するとよりおいしい
バナナやりんごであれば生地と一緒に焼いてもおいしくいただけますが、のせる具材によっては先に生地を単体で焼いてしまってから仕上げにフルーツやクリームを盛り付ける方法もおすすめです。
特にアイスなど溶けやすいものは後からのせたほうがよいでしょう。
逆にマシュマロやチョコレートのように生地と一緒に焼いたほうがおいしくなる食材もあります。
また、窯の火力を調節し温度を下げることで、オーブンで焼くようなタルトやパイ、ベイクドチーズケーキなどを焼くこともできます。
遠赤外線の働きで旨味が引き出され、薪の香ばしい香りがスイーツのおいしさをよりいっそう引き立ててくれます。
お手軽に窯焼きスイーツを楽しむならペレット窯がおすすめ
ガス窯よりも薪窯で焼いたピザがおいしく感じるように、薪窯で焼いたデザートにも格別なおいしさがあります。
しかしデザートを作るためにわざわざ本格的な薪窯を用意するのは大変です。
そこでおすすめなのがペレットという木材を燃料にするオーブン窯です。
ペレットという廃材を利用して形成された木材を使用しているため、薪窯と変わらない焼き上がりが再現できます。
また、ペレット窯はガス窯と同じくらい操作やお手入れが簡単なのにも関わらず、ガス窯よりもランニングコストがかかりません。
薪窯は一度設置してしまえばそこから動かすことはできませんが、ペレット窯はコンパクトなため自在に移動させることができます。
移動販売やイベントでのデザートピザの提供にももってこいの機材です。
まとめ
ピザ窯で作るデザートについてご紹介しました。
マルゲリータやゴルゴンゾーラなどのメインとなるピザだけでなく、デザートピザを焼いてもとてもおいしいです。
火力を調整すれば普段オーブンで作るような焼き菓子も作れます。
窯の中でもペレット窯は扱いやすい上に本格薪窯と変わらないおいしさが実現でき、ランニングコストも薪窯やガス窯と比べて安価です。
また温度調節もレバーで簡単にできるため、いろいろなデザートを作ることができます。
ペレットピザ窯のBAKECOOK(ベイクック)ではペレット窯の販売を行っております。
ペレット窯で作るデザートピザにご興味がある方はぜひ一度当社にお問い合わせください。