設計次第で違いが出る! ピザ窯のサイズにおける重要なポイント

ピザ窯のサイズにおける重要なポイント

ピザ窯には定番ともいえる形状がいくつかあります。ただピザ生地を焼くための器具ではありますが、その形状はピザの味そのものに対して大きな影響を与えます。サイズなども非常に重要な要素ですので、設計がしっかりなされた窯で焼くことで、ピザの味は何倍もおいしくなります。今回はそんなピザ窯のサイズや設計などに関して重要なポイントをご紹介します。

ピザ窯の形状とデザイン

ピザ窯にはいくつかの形状があります。定番のドーム型や、かまぼこ型、箱型などです。ピザ窯はピザの生地を焼き上げるために使用する調理器具ですので、一見形状は大して影響がないように思えますが、実はピザの味を大きく左右する要素でもあります。ピザを焼き上げるときに生地全体に対してまんべんなく熱を加えられることが理想的ですが、それの実現に欠かせないものが窯の形状です。

窯でピザの生地を焼く場合、熱源としては基本的に薪を使った直火がメインとなりますが、それだけでなく窯の内部に全体的に広がる熱によって間接的に熱せられます。その間接的な熱源をムラなく広げるためには形状が非常に重要となるのです。その点において、ドーム型はまさにベストな形状といえます。薪が燃えることで発せられた熱が窯の中で上昇し対流が発生します。半月型の局面に反射することによってピザ生地をしっかりと焼き上げます。

また、ドーム型の形状は耐久性にも優れています。外から加わる力に対して強いですので、並大抵のことでは壊れることはありません。難点としては、ドーム型の形状をレンガで造る場合に、技術力が必要になることが挙げられます。

耐熱レンガなどを半球状に固めることは、積み上げていく通常の作り方とは違い、ウレタンなどで土台を作った上でそれに沿ってセメントなどで固めなければなりません。これが簡単そうにみえて非常に難しく、かなりの左官技術がなければ作ることができません。近年ではDIYでピザ窯を作る方も増えているようですが素人では困難な作業です。

窯を造ることが難しい点を除けば、ピザ窯はドーム型以外に考えられません。見た目のデザインとしても丸みを帯びているため、かわいらしい柔らかな印象が万人受けします。

天井の高さと開口部

ピザ窯内部の天井の高さですが、決まりは特にありません。好きな高さにしても問題がないことになりますが、ピザの出来を左右するため、適切な高さに設定する必要があります。例えば天井を高めにした場合、薪を燃料にして燃えた熱が上部へと対流するときに、ピザ生地との距離が離れてしまいます。そうなると十分に熱が伝わらなくなってしまいます。また内部の空間が広くなりますので、ピザ自体の出し入れはしやすいものの、火をつけてから窯内部の温度が上昇するスピードが遅くなってしまうのです。

そのため基本的には低めがベストです。窯内部の熱の広がりが早くなり、その分燃料自体の使用量を抑える効果も期待できます。ピザを出し入れするときに不便に感じない高さでできる限り低くすることをおすすめします。

使い勝手を左右する部分となるのが窯の開口部です。メインで焼くのがパンの場合、窯内部の余熱によって焼くため熱を逃さないように扉が必須となりますが、ピザ窯の場合には直火がメインですので扉は必須ではありません。もちろん扉をつけることによって、ピザを焼かない時間には扉を閉めることで窯内部の温度が下がることを防いだり、調理場の室温上昇を食い止めたりするなどの効果があることも事実です。扉がないことで利便性が高いと感じるのであれば、いっそのこと扉なしにするといいでしょう。最も大切なのは扉の有無ではなく開口部の広さです。縦横が広ければ、その分ピザ生地の出し入れでストレスを感じてしまうことがありません。

見た目を決める煙突や外観

窯の中では薪を燃やさなければならないため、排煙口となる煙突は欠かせません。もちろん煙の逃げ道という実用面だけでなく、外観にも影響する箇所でもありますので、色や形状にこだわることも重要です。煙突としての機能を果たすために十分なサイズを確保したら、後はデザインを重視しましょう。窯全体と併せたデザインもいいですし、煙突だけ特徴的なデザインにすることも個性的で面白いかもしれません。ピザ窯はシンプルなものもあれば、ポップなデザインもありますので、ピザを焼くことが問題ないのであれば、常識にとらわれない形状に挑戦してみるのもいいでしょう。

ペレットピザ窯の絶妙なサイズ感

通常のピザ窯は調理場で存在感を放つほどのサイズ感であることが多く、スペースを取ってしまう印象をお持ちではないでしょうか。実際にもピザだけでなく燃える薪を窯の奥に置かなければいけませんので、奥行きや横幅は2m弱ほどになります。

ところが、ペレットピザ窯というタイプのピザ窯の場合、1mにも満たないサイズ感で、非常にコンパクト設計となっています。ペレットという端材などを圧縮して固めたものを燃料としているペレットストーブ同じ構造です。薪を燃やすためのスペースよりもコンパクトで済むため、内部の広さをピザの大きさの分だけにとどめることができ、通常のピザ窯に比べてスペースを抑えられることが理由です。

まとめ

ピザ窯のサイズは味に影響するほど重要な要素です。ポイントとなるのは、ピザ窯そのものもそうですし、開口部の大きさもこだわり抜くことによって、同じ素材で作ったとしても格段においしくなる秘訣となるでしょう。また通常の窯だけでなく、移動も考慮されたペレットピザ窯であれば、味のクオリティを保ちつつ燃料などの効率のよさを実感できるのではないでしょうか。

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